現在、焼肉業界含めた飲食店は低価格競争により大手の事業者がシェアをとり、個人で経営をしている方たちにとっては厳しい時代が続いています。
これからの時代を考えた時、本当に残していかなければいけないのは何か? 私達は、自分の家族や友達、何よりお客様に胸を張って『安全で美味しい』と言える料理を提供したいです。
そして、第一次産業の方たちが不安なく物作りに励める環境を作っていきたいです。
まだ数は少ないですが熊本の生産者の方々とも直接御取引きをさせていただき、また、この考えに賛同いただいたたくさんのお客様に支えられています。
適正な物を適正な価格で販売する、料理の価値は価格ではなく中身であるということ、飲食店とは生産者の方の想いをお客様に伝える橋渡しの役である、という信念のもとに生産者・飲食店・お客様という関係を本来あるべき形に戻していくことが私達の使命だと感じております。
今回、様々な熊本の生産者の方と関わりを持たせていただき、この想いを形にする機会をいただけたことに感謝し、炭火焼肉にくたらしスタッフ一同全霊で邁進してまいります。
熊本県合志市上生で無農薬米を生産されてる。「わぶ城湧水農園」の皆様。
代表は安武俊朗様(写真中央)
2016年の10月に行われた稲刈りをお手伝いさせて頂きました。
話しは全然変わりますが、安武さん(当時68歳)の白い歯がとても印象的で素敵ですねーとお尋ねすると全て自分の歯だと豪語されておられました(驚)凄っ!
その手入れのこだわりが生産されてる作物にも表れているのではないかと思ってしまいますね(凄)
この日は黒米の収穫で当店で仕入れさせてもらってる白米ではなかったとの事ですが全て無農薬栽培をされているそうです。
地元の農地が後継者不足で荒れ果てることのないように現在営農組合の立ち上げを準備されているとのことでした。
今後栽培される野菜なども増やすとの事でしたので当店でも仕入れさせてくださいとお話させてもらいました。