昨夜、肉太郎はとある焼肉屋で、たっぷりとタレの付いた肉を白いご飯にワンバンさせて、肉とご飯のマリアージュを楽しんでいると友人が話しかけてきました。
友人
肉太郎
友人
友よネタの提供ありがとう!って事でご説明します!
そもそも牛肉の希少(稀少)部位とは?
少なくて珍しい部位、極めてまれな部位、そんな意味ですね。
「流通量が少ない」
「牛一頭から取れる量が少ない」
「地域の風習的に食文化が無く、新しくその地域に入ってきた部位」
言い方次第で実は……ほぼ全部位が希少部位です……(苦笑
でもさすがにコレでは納得出来ないとおもいますので
「肉太郎が好き」って主観だけで
美味しい貴重な希少部位を少し紹介していこうと思いまーす。
肉太郎がオススメする牛肉の希少部位を3つ紹介
バランス部門
・シンシン(これはメジャーかな?)
柔か赤身部門
・ネクタイ(これ知ってたらなかなかマニア!)
肉味濃厚部門
・リブゲタ(これもメジャーかな?)
ここでは紹介していない部位も大好きなので選考に苦しみましたが、肉太郎が今食べたいって意味が89%くらいを締めたランキングですw
肉太郎
オススメな牛肉の希少部位解説!
(少しマニアックになるけどついてきてねw)
シンシン
後ろ足に位置する部位に「マル」「てんまる」「シンタマ」などで呼ばれるパーツがあるんだけど、その中心の部位!
キメ細かい肉質と小さなサシが綺麗に入っていて、肉汁は豊富で食べた歯ざわりも柔かすぎず決して硬くない。
軽く火が入る程度のレアで焼き上げると、肉汁が滴り口の中が肉の旨味に支配されるようなそんな部位。
肉太郎
ネクタイ
ランプに張り付くように位置する超絶希少部位!
まっかっかの赤身なんだけど、その肉質たるや激しく柔らかい夢のような部位。
遠火でじっくりゆっくり火入れをすると、赤身特有の濃厚な肉味と肉汁が
今の気分でコレに合わせるなら果実味が濃厚なメルロー主体の赤ワインかなー。
肉汁が口に中に広がって、柔らかい歯ごたえを楽しみつつ、おもむろにワインをぶっこむと……メルローの柔らかい酸味とほのかな甘味が肉の味を増幅させて……
肉太郎
リブゲタ
アバラとアバラの間のお肉、別名「中落ち」「バラやま」とか色々ここでは特にリブロース周りのゲタ部分が最高すぎるのでリブゲタを!
肉は骨の周りが一番うまいってよく言ってますが、まさしくそれ!
リブゲタは太く食べごたえがあり、太いが故に火入れしてもジューシー!
肉そのものの味がダイレクトにガツンとくるー!リブの近くなので食感は柔らかく肉汁・甘い脂・肉味がとっても濃いので…
香ばしく爽快な感じの麦焼酎をソーダで割って流し込みたい、そしてまた肉を頬張って
そんなお肉w
まとめ
今回は「黒毛和牛(牛肉)の希少(稀少)部位ってどこ?」についてお伝えしました。
ポイントをギュギュウ~ッと整理!
- 希少部位とは珍しい部位(流通していない・一頭から少量・食文化でも変わるよ)
- 希少部位全てがあなたの口に合うとは限らないよ(好みの問題もありますよ)
- 肉太郎は今日、シンシン・ネクタイ・ゲタを食べたい気分だよ。
他にもたくさん美味しい部位があるから機会があれば紹介したいと思いますっ!
以上、WAGYUソムリエの肉太郎でした!