こんにちは、にくたらしです!
今回のテーマは「カルビって語源は?部位名じゃないならその理由も教えなさいよっ!」について。
まず「カルビ」と聞くとジューシーな牛肉の部位でしょ?
なーんて、てっきり思ってましたが、ヒレやサーロインみたいな「部位名」じゃないんだぞ!
という衝撃の講義を「うしがみさま」より教えて頂きましたねw
そこで今回は「カルビ」という語源ってそもそも何なのさ?
そしていったい牛肉のどの部位を使ってカルビとして提供してるの?
という真相に、ギューッと迫ってみようと思います!
まずカルビの語源は?
とりあえず「Wikipedia」で調べてみて、信憑性がありそうな内容がコチラ!
参考 カルビ - WikipediaWikipediaカルビ(朝: 갈비)は、韓国語で肋骨(あばら)を意味するが、韓国料理においてはその周辺に付いている肉、つまりばら肉のことを言う。多くの場合牛のカルビの焼肉を指すが、豚・鶏においてもカルビと言うこともある。
にくたらし
日本国内において、韓国料理が焼肉のルーツだという事はご存知だとおもいますが、その流れで韓国語の「カルビ」という名称が定着しました。
食文化に浸透しまくり!カルビを冠するメニューたち
いやぁー、やはり「カルビ」って聞いて思い出せるメニューはたくさんあります!
カルビ・上カルビ・特上カルビ・特選カルビ・壺漬けカルビ・骨付きカルビ等などいっぱーい!
いかに「カルビ」が日本全国に浸透してるのかが分かりますねー。
もちろんこれだけではなく「カルビは商品名」なのでお店によって色んなネーミングがありそうですね!
ちなみに私がひっそりと生息する「炭火焼肉にくたらし」では「にくたらし
にくたらし
じゃあカルビに使用する部位はどこ?
語源からするとお腹側の肉、「バラ肉」でしたね。
一般的に、大まかな部位としては「マエバラ」「ナカバラ」「ソトバラ」が使われているハズです。
しかーし!
何度も言いますがカルビとは部位ではありません。
焼き肉屋に行ってカルビを注文したときに
「いったい自分はどこの部位を食べてるのだろう?」
という疑問をもってみるのもイイかもしれませんよ!
最近の焼肉店ではカルビという商品名ではなく「部位名」でお肉をご提供するお店も増えてきましたのでサラッと部位名をご紹介しますね。
カルビを細分化した牛肉の部位名を紹介!
- 三角バラ
- ブリスケ
トモバラが分かれて「ナカバラ」と「ソトバラ」に
- ヘッドバラ
- バラプレート
- 中落ち
- カッパ
- カイノミ
- 縦バラ
- フランク(ササバラ)
- インサイドスカート
「この特上カルビはどこの部位ですか?」と聞いてこの細かい部位名で教えてくれるお店は肉好き店の印象です。だいたいは大まかな部位の「バラ肉です」との回答が多いかもしれません。
もちろん店により、バラ肉以外の部位をカルビと名付けてる可能性も大いにあるので、バラ肉の部位名じゃないぞ!といったクレームは厳禁ですw
もっというと商品名なので「カルビ」を頼んで「サラダ」が出てきてもクレームは厳禁ですw
にくたらし
カルビの語源まとめ!
今回は「カルビって語源は?部位名じゃないならその理由も教えなさいよっ!」についてお伝えしました。
ポイントをギュギュウ~ッと整理!
- カルビとは韓国語で肋骨(あばら)を意味し、その周りのお肉「バラ肉」のことを指す
- カルビに使用する部位は「前バラ」「中バラ」「外バラ」が一般的
- カルビを注文してサラダが出てきてもクレーム厳禁ですw
現場からは以上でーす!